~住む人の健康を守る、体にやさしいエコな住まいをつくりたい~ と願うリフォーム屋の夫婦です。


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柿渋。

築70数年の古民家ということもあり、いつもにも増して
自然素材にこだわってリフォーム工事を進めているO様邸。

2階子供部屋の壁への珪藻土仕上げ材「はいから小町」の施工を
明日に控え、今日は杉材で作った窓の額縁に柿渋を塗ってきました。
d0006858_21124071.jpg

柿渋は皆さんご存知の、日本古来の天然塗料兼染料。
まだ若い渋柿の実を潰して濾過した果汁を醗酵させた液体です。
石油系の塗料や染料の登場以来、徐々に活躍の場が少なくなっていた
ようですが、柿果汁100パーセントなのでシックハウス症候群の
原因にならない と、近年ではかなり良さが見直されていますね。


O様邸は新しく造作した部分には全て大分県産の杉を使い、
ほとんどを無塗装としているのですが、
窓周りだけにはある程度の耐水性を持たせたいので、
柿渋塗布を選択しました。
d0006858_2112161.jpg

原液を塗るという手もありますが、塗りやすさを考えて
今回は2倍に薄めて塗り重ねる方法を取りました。
塗りと乾燥を繰り返し、合計3回の重ね塗り。
乾いてからグッと色が濃くなるはずなので、
数日待たなければどんな色になるのかがわかりません。
自然なままの木目を生かせて、防虫・防腐と耐水の効果が得られる。
それだけの利点がありますので、色の濃さの件は全く問題にしません。
"乾いてからのお楽しみ"です。(^u^)

しかし、自然素材としてとても良い材料の柿渋にも、難点が。
それは、ニオイ です。
要するに、発酵食品と同じな訳ですから、クサイ!(@_@)のです。
部屋中に独特のニオイが立ち込めました。
日が経てば無くなりますが、それまでは少しの辛抱です。

ネットで検索してみたら、今は無臭の製品もあるみたい。
次回はそっちを使ってみるかな・・・。






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塗り方はカンタンです。DIYにもおススメですよ。(^o^)
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by alpha-style | 2007-10-17 21:12 | こんな仕事してます