って、思いっきり言われてしまった。(>.<)
昨日、ある会合でお会いした女性から。
お話から察するに、最近新築されたらしい。
新築期間中、どんな材料が使われているのか、どんな作業をしているのか
とても気になるので、できる限り現場でチェックされていたとのこと。
当初、施主さんとしては壁には漆喰を塗ることを希望したのだが、
業者側から珪藻土を強く勧められ、渋々了承したそうだ。
「悪いものは入ってないですね?シックハウスにはなりませんね?」
「絶対大丈夫です!安心してください!」
という念入りな確認をとったうえで。
そして入居後、(案の定?)目がチカチカする、頭痛がする、気分が悪くなる
という典型的なシックハウス症候群を発症して、
結局1ヶ月もしないうちに、珪藻土を塗った壁は全て解体。下地もやり替え。
やっぱり漆喰がいいと、
施主さん自ら安心できる漆喰を探してきて塗ってもらったらしい。
「だ~か~らっ!」というわけで冒頭の言葉が出てきたのでしょう。
はぁ、胸中お察しします。(-_-)
よくよくお話を聞いてみると、この方、
有機農業に取り組まれているプロの生産者さん。
なるほど、素材にこだわってらっしゃるはずだ。
そして、『ほんもの』という言葉が発せられた。
私の方から言おうと思っていた言葉。先を越されてしまった。(^^;)
「今の私の家には、木と漆喰といった『ほんもの』しか使われていません。
『にせもの』はいらないのです。」と。
「そこなのです!私が言いたかったこと!よくぞ言ってくれました!
あなたのような方と早く巡り会いたかった!」
な~んて言ったけど通じたかどうだか。
彼女にしてみたら、「珪藻土」なんてどれも同じ。
どれもボンドやら接着剤やら化学物質がたくさん混ぜられていて、
壁の下地にはホルムアルデヒドを放散するボードが張られている
…というイメージ。
そういうもろもろを心配していたのに、
業者は「絶対大丈夫!」と太鼓判を押す。
何が問題なのか?
1.世の中にはそんな粗悪な品質の、
名前だけ「珪藻土」という『にせもの』があふれているということ。
2.『にせもの』を『にせもの』だと知らずに勧めてしまう、業者の無知。
3.『にせもの』を『にせもの』だと知っていて、敢えて勧める悪徳業者。
4.業者の話を信用してしまう施主さん。(この方の場合、
もっと確実な方法としてサンプルなどで確認できたかもしれない。)
残念ながら、十把ひとからげで見られてしまう私たち工事屋…。
『ほんもの』だけを追求して
『ほんもの』だけを”作る人”、
『ほんもの』を見極める目を持った
『ほんもの』を”使う人”、
は確かに存在するのだけど・・・。
そして『ほんもの』を探している人。
そんな3者が出遭うとどんな素敵な『ほんもの』の空間ができるだろう。。。
そんなことを想像しながら帰途についた。
やっぱり最終的には人のご縁なのだろうか。
追伸:何度も言ってすみません。(^^;)
うちで使っている珪藻土塗り壁材「はいから小町」は
自然素材100%。
食材レベルの安全性を誇り、キチンと吸放湿する、
『ほんもの』です。y(^ー^)y
とっても久しぶりに登場したカオルでした。(^^;;
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どれも同じ、どこも同じ、ではないのです。本当に。(-_-)
昨日、ある会合でお会いした女性から。
お話から察するに、最近新築されたらしい。
新築期間中、どんな材料が使われているのか、どんな作業をしているのか
とても気になるので、できる限り現場でチェックされていたとのこと。
当初、施主さんとしては壁には漆喰を塗ることを希望したのだが、
業者側から珪藻土を強く勧められ、渋々了承したそうだ。
「悪いものは入ってないですね?シックハウスにはなりませんね?」
「絶対大丈夫です!安心してください!」
という念入りな確認をとったうえで。
そして入居後、(案の定?)目がチカチカする、頭痛がする、気分が悪くなる
という典型的なシックハウス症候群を発症して、
結局1ヶ月もしないうちに、珪藻土を塗った壁は全て解体。下地もやり替え。
やっぱり漆喰がいいと、
施主さん自ら安心できる漆喰を探してきて塗ってもらったらしい。
「だ~か~らっ!」というわけで冒頭の言葉が出てきたのでしょう。
はぁ、胸中お察しします。(-_-)
よくよくお話を聞いてみると、この方、
有機農業に取り組まれているプロの生産者さん。
なるほど、素材にこだわってらっしゃるはずだ。
そして、『ほんもの』という言葉が発せられた。
私の方から言おうと思っていた言葉。先を越されてしまった。(^^;)
「今の私の家には、木と漆喰といった『ほんもの』しか使われていません。
『にせもの』はいらないのです。」と。
「そこなのです!私が言いたかったこと!よくぞ言ってくれました!
あなたのような方と早く巡り会いたかった!」
な~んて言ったけど通じたかどうだか。
彼女にしてみたら、「珪藻土」なんてどれも同じ。
どれもボンドやら接着剤やら化学物質がたくさん混ぜられていて、
壁の下地にはホルムアルデヒドを放散するボードが張られている
…というイメージ。
そういうもろもろを心配していたのに、
業者は「絶対大丈夫!」と太鼓判を押す。
何が問題なのか?
1.世の中にはそんな粗悪な品質の、
名前だけ「珪藻土」という『にせもの』があふれているということ。
2.『にせもの』を『にせもの』だと知らずに勧めてしまう、業者の無知。
3.『にせもの』を『にせもの』だと知っていて、敢えて勧める悪徳業者。
4.業者の話を信用してしまう施主さん。(この方の場合、
もっと確実な方法としてサンプルなどで確認できたかもしれない。)
残念ながら、十把ひとからげで見られてしまう私たち工事屋…。
『ほんもの』だけを追求して
『ほんもの』だけを”作る人”、
『ほんもの』を見極める目を持った
『ほんもの』を”使う人”、
は確かに存在するのだけど・・・。
そして『ほんもの』を探している人。
そんな3者が出遭うとどんな素敵な『ほんもの』の空間ができるだろう。。。
そんなことを想像しながら帰途についた。
やっぱり最終的には人のご縁なのだろうか。
追伸:何度も言ってすみません。(^^;)
うちで使っている珪藻土塗り壁材「はいから小町」は
自然素材100%。
食材レベルの安全性を誇り、キチンと吸放湿する、
『ほんもの』です。y(^ー^)y
とっても久しぶりに登場したカオルでした。(^^;;
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どれも同じ、どこも同じ、ではないのです。本当に。(-_-)
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by alpha-style
| 2008-04-01 10:25
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